- 会社文化で仕事にはワイシャツを毎日着ないといけない…
- アイロンをかけてくれる人はいないので、自分でやるしかない!
- アイロンが不要なシャツがあると聞いたけど本当なのか信じられない…
最近は技術が進歩しているため、アイロンがいらないワイシャツがたくさん出来てきていますが、値段も普通のワイシャツと比べて高いし、本当にアイロンが必要なのかが分からない方も多いと思います。
私は、会社まで高速道路を使用して片道1時間ほどかけて車通勤しています。残業も毎月30時間以上している生活で、家に帰ってもあまりゆっくりする時間が中々とれない環境です。また、妻も働いているため、「自分のことは自分でする」というルールで生活をしています。
この記事では、面倒くさがり屋でもある私が3年以上も気に入っているワイシャツを紹介します。良い点だけでなく、弱点もしっかりとお伝えします。
結論、はるやまのアイシャツが本当にアイロン不要でオススメです。
はるやまのアイシャツが本当にアイロン不要で最高です
私が本当にオススメするワイシャツは、「はるやまの完全ノーアイロン アイシャツ(i-Shirt)」です。あまり余計なものは買わない、面倒くさがり屋でもある性格の私が3年以上も継続して着ています。非常に気に入っているためよっぽどの事がない限り他のワイシャツを買うことはないと思います。
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3年以上着ていると、良い点だけでなく、弱点も分かりましたので合わせてお伝えします。
はるやまのアイシャツをオススメする5つの理由
- アイロンが不要
- 速乾性も抜群
- 価格も高すぎない
- 動きやすい
- 社内評価も下がらない
アイロンが不要
アイロンをかけない事がこんなにも生活のゆとりを与えてくれるとは思っていませんでした。アイロンをかける場合、アイロンの準備から始まり、ワイシャツを何度もひっくり返し、シワが無くなるようにかけていくのは、ある意味では職人技に近いと感じます。アイロンをかける人によってワイシャツのシワ具合も左右されることになります。
私は実際にワイシャツを1枚アイロンかけるのに、5~10分程は必要ですので、アイロンをかける作業そのものが無くなることは、かなりのストレスから解消されました。
家庭によっては、ワイシャツのアイロンをかけることをパートナーにお願いしている方もいるかもしれません。その場合、アイロンをかける作業が無くなるため、パートナーの負担も軽減され、今よりも良好な関係を築けるきっかけになるかもしれません。
家事が一つ無くなるだけでもストレスがかなり減ります。
速乾性も抜群
はるやまのアイシャツはかなりの速乾性があり、忙しくて洗濯が遅くなり夜0時に室内に干しても朝5時に起きた時にはすでに乾いています。さらに公式ホームページでも速乾性について記載されており、洗濯後約50分で着用可能とあるため、非常に頼もしいです。
動きやすいだけでストレスは減ります。
価格も高すぎない
はるやまのアイシャツは1枚3,190円(税込)です。普通のワイシャツなら1枚1,000円(税込)以下のものと比べると約3倍になりますが、アイロンが不要であるため十分にその価値は感じられるスペックを持っています。
ちなみにはるやまのアイシャツはまとめ買いが断然お得です。1枚3,190円(税込)のアイシャツは、WEB限定で3枚だと8,800円(税込)でお得に購入できます。1枚あたり約2,933円(税込)なので、私はいつもこの3枚セットで購入しています。
少し高いかもと思いますが、お値段以上の価値があります。
動きやすい
普通のワイシャツは、パツパツで身体に張り付いて、「THE ワイシャツ」という感じですが、はるやまのアイシャツは生地が伸びるため、Tシャツのような気心地です。そのため、仕事中でも非常に動きやすくて身体へのストレスもほとんどありません。
私の会社はものづくりをしているため、事務職の私でも毎日ラジオ体操をしています。ラジオ体操をしっかりすると身体が汗ばむほどになりますが、ラジオ体操の様々な動きをしても非常に快適です。
動きやすさは地味に大切です。
社内評価も下がらない
シワのないワイシャツを着ていることで社内評価も下がることはないと思います。人は見た目が9割と言ったりしますが、いつも目にする部分が疎かになってしまうと、直接仕事と関係ない部分で評価が下がるのはもったいないです。結構シワシワのシャツを着ている人もいるので損していると思います。
そんな時にシワのないピシッとしたワイシャツを着ていると、「いつもちゃんとしているな」という印象を与えられることができます。
ちなみに私は1年中使用可能なALL SEASON用の長袖のみ購入しています。理由は、長袖にするか半袖にするか悩む必要が無いからです。また、デザインも全てボタンダウンにしています。
1日に決断できる回数が決まっていると言われているので、日頃着るワイシャツも何も考えずに選択できるように心掛けています。
余計なことは考えず目の前にあるシャツを着ます。
タンブラーを洗うのが面倒だと感じている方はこの記事をオススメです。
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アイロン不要な理由は、JIS規格の「W&W性」が最高水準5.0級だから
JIS規格とは、Japanese Industrial Standardsの略で、日本工業規格が決めた基準です。日本で定められた標準規格に沿っているので、信頼性が高いです。逆に独自の評価基準でテストしましたと言われても、説得力に欠けてしまいます。
「W&W性(ウォッシュ&ウエア性)」とは、JIS規格で洗濯後のシワの残り具合を示す指標になります。W&W性は数値で表わされ、5.0級が最も高く、洗濯後のシワが残らないという意味です。
はるやまのアイシャツのW&W性は最高水準の5.0級となっているため、実際に使用している身としても納得しています。
科学的に証明されているので納得感があります。
他のノンアイロンワイシャツとの比較
はるやまのアイシャツ以外のノンアイロンシャツはどうなのかと思われる方もいると思いますので、公式にW&W性が公表されているメーカーのワイシャツをまとめました。
メーカー | はるやま | スマートビズ | SUIT SELECT | YAMAKI |
シリーズ名 | アイシャツ | スマシャツ | 4Sシャツ | 別格ノーアイロンシャツ |
W&W性 | 5.0 | 4.0 | 4.0 | 3.5以上 |
価格 | 円 | 3,190円 | 3,980円 | 4,180円 | 2,500
私のリサーチ不足もあるかもしれませんが、W&W性が最高水準の5.0を取得しているのは、はるやまのアイシャツ以外は見つけることが出来ませんでした。また、様々なメーカーがノンアイロンシャツを販売していますが、W&W性が明確に記載されているものは多くありませんでした。
もちろん、ワイシャツにはデザイン性や価格もあると思いますので、W&W性だけでワイシャツを選ぶわけではないと思っています。
ただ、アイロンをかけずにワイシャツを着たいという目的を持った方については、W&W性を追求した方が良いと思いますので、私としては、はるやまのアイシャツをオススメしたいです。
何よりも機能性を重視したい方にオススメです。
はるやまのアイシャツの洗濯する時の注意点
形状記憶のワイシャツを洗濯するときには、洗濯ネットに入れた方が良いです。理由は、ワイシャツの生地が他の洗濯物と擦りあって劣化が早くなってしまうからです。ただ、その事実は分かっているものの、毎日時間があまりない中で、そのちょっとした手間でさえ、面倒だと思ってしまいます。本当に面倒くさがり屋なんです…
そのため、私は今までに一度もはるやまのアイシャツを洗濯ネットに入れて洗濯したことがありません。その場合、どのような状況になるのかを我が家の洗濯事情を踏まえてお伝えします。
ドラム式洗濯乾燥機でそのまま洗濯、ただし乾燥機は使用しない
我が家では、ドラム式洗濯乾燥機を使用しています。ただし、ワイシャツを洗濯するときは、乾燥まではしていません。ドラム式洗濯乾燥機の種類にもよると思いますが、乾燥までしてしまうと、生地へのダメージが大きくなり、いくら形状記憶とは言えシワが発生するリスクが大きいです。
なお、我が家は4人家族なのでそれなりに洗濯物が多く、洗濯機がパンパンになるほど1回で洗濯することも頻繁にある状況です。
洗濯物にとってはあまり良い状態ではありません。
部屋干しはハンガーにかけるだけ
脱水が終わったはるやまのアイシャツは、本当にハンガーにかけるだけです。アイシャツをパンパンと叩いたりすることもありません。
購入当初はアイシャツの第2ボタンを留めてハンガーにかけることで形を壊さないようにしていましたが、途中からその作業すら面倒になり、ボタンは何も留めずに干すようになりました。その結果、シワの影響はないと感じるほど問題ありませんでした。
ボタンを留める作業すら面倒です。
アイシャツの弱点は、毛玉みたいなのが出来る
アイシャツを洗濯していると、1年経ったくらいに徐々に影響が出てきました。結論としては、生地の表面に毛玉みたいなものができ始めました。また、部分的にも伝線のようなことも発生しました。
おそらく洗濯物同士で擦れ合った結果なのだろうと推測しています。毛玉取り器で取ることも可能ですが、完全に取り切れませんし、何より面倒です。そのため、生地が傷んできたなと感じたら新しく購入するようにしています。
現在は1年間ほど経過したら、新しくはるやまのアイシャツ3着セットを購入しています。個人的にも新しい気持ちで着ることができるので、良いサイクルだと感じています。
≪2023.10.29時点≫
洗濯ネットを使用せずに洗濯すると、購入して間もなく毛糸現象が発生することがあり、それ以降、洗濯ネットを使用することにしています。
その結果、まったく毛糸現象が発生しなくなりました。これまでは定期的にアイシャツを購入していましたが、洗濯ネットを使用してから1年間毛糸現象は発生せずに無事に着られています。
面倒な私でもアイシャツのことを考えると洗濯ネットは必須という結論に至りました。アイシャツを購入される方は洗濯ネットを使うことを強くオススメします。
ちなみに洗濯ネットは両面使える無印が便利です。裏返しになることが良くあるのでそれを直すのも面倒です。
まとめ:本当にアイロンが不要だった、はるやまのアイシャツ
はるやまの完全ノーアイロン アイシャツ(i-Shirt)はアイロンが本当に不要で最高にオススメです。その理由は以下5つです。
- アイロンが不要
- 速乾性も抜群
- 価格も高すぎない
- 動きやすい
- 社内評価も下がらない
また、弱点としては洗濯ネットに入れないで洗濯すると、生地が擦れ合って毛玉のようなものが発生し見た目が悪くなってしまいますので、洗濯ネットを使うことを強くオススメします。
もしアイロンが面倒なんだと思われた方は是非、一度試してみて欲しいと思います。きっとアイロンしていた時間をより有意義な時間に使うことができるようになって、アイシャツから戻れないと思います。大袈裟に聞こえるかもしれませんが、そのぐらいオススメなのです。
ここまで記事を読んでいただきありがとうございました。少しでも皆さまに有益な情報になればうれしいです!
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