- ロボット掃除機が欲しいけど、どのメーカーが良いか分からない…
- ロボット掃除機は本当にキレイになるのか不安…
- 高いけど本当に買う価値があるのかな…
最近はAIも発達しているため賢いロボット掃除機がたくさん発売されていますが、メーカーや製品もたくさんあるため何がおススメなのか分からない方も多いと思います。
私は、会社まで高速道路を使用して片道1時間ほどかけて車通勤しています。残業も毎月30時間以上している生活で、家に帰ってもあまりゆっくりする時間が中々とれない環境です。また、妻も働いているため、「自分のことは自分でする」というルールで生活をしています。
この記事では、面倒くさがり屋でもある私が調べに調べて購入したロボット掃除機について紹介します。なぜこのロボット掃除機を選んだのかという点だけでなく、実際に使ってみて分かった弱点もしっかりとお伝えします。
結論、Roborock S8 Pro Ultraが最高にオススメです!
ロボット掃除機を使うメリット
私自身がロボット掃除機を購入して実際に使ってみて良いと感じたことを紹介します。あらためて本当に良い時代になったなと感じています。
- 時短効果が半端ない
- しっかり掃除してくれる
- めっちゃ頭が良い
時短効果が半端ない
ロボット掃除機は、普通に掃除することと比較して、とてつもない時短効果を感じさせてくれます。いままで掃除機を使って掃除をしていた時は、肉体的にも精神的にも時間的にも大変でした。家に子どもがいることもあり、掃除をしてもキレイになることはなく、終わりのないトンネルを走っているような感覚でした。
ロボット掃除機を使うことになり、かなりその生活が変わりました。ロボット掃除機を使うタイミングは基本的に就寝時間になります。そのため朝起きると床のゴミもほとんどなく、水拭きもしてくれているのでサラサラしてとても気持ちが良いです。
これまで掃除機を使っていた時間が格段に減り、掃除以外の時間に充てることが出来ているので、時間と労力の節約につながっています。また、家がキレイな状態に保たれるので、より快適な生活をすることが出来ています。ロボット掃除機の時短効果は、単に時間の節約だけでなく、心の余裕を生み出してくれます。
ロボット掃除機は最高のパートナーです。
しっかり掃除してくれる
ロボット掃除機の良いところは、小型で人間では中々掃除がしにくい部分でもしっかりと掃除をしてくれてるところです。例えば、細かい隙間や角、家具の下など、普通だと目に見えない場所でも、掃除してくれますので抜け漏れがなく非常に助かっています。
ロボット掃除機は多くの種類が存在し、様々な種類の床やカーペットにも適応してくれるものもあります。単純にゴミを吸入するだけでなく、水拭きもしてくれる種類もあり、フローリングであれば劇的に床がサラサラになります。
決まった時間に掃除してくれる設定もあります。
めっちゃ頭が良い
今のロボット掃除機は、搭載されたセンサーやAIによって、めっちゃ頭が良くなっています。マッピングという部屋のレイアウトを認識する能力もかなり精度が高く、掃除する度にレイアウトを学習します。また、夜中で部屋が暗くてもセンサーによって部屋の障害物や家具の位置を認識できて、最適な掃除パターンを自動的に選択してくれたりします。
一部のロボット掃除機は、Wi-Fi接続やスマートフォンアプリとの連携により、リモートで操作したり、掃除の進行状況を確認したりすることも可能です。これにより外出先からでも自宅の掃除を管理し、必要に応じてロボット掃除機をコントロールすることができます。ロボット掃除機を購入してからもアプリのようにソフトウェアがアップデートするため、常に最新のソフトウェアが搭載されています。
ロボット掃除機も常にアップデートされています。
ロボット掃除機を使うデメリット
- 価格が高い
- 掃除出来ない場合もある
- 故障時の対応が大変
価格が高い
ロボット掃除機は、一般的な掃除機よりも価格が高くなっています。これはロボット掃除機に搭載されているセンサーが高性能であったり、本体自体が多機能であったりするためです。製品の開発・設計段階から製造・販売までにかかるコストが増えてしまい、ロボット掃除機の価格が高くなってしまいます。
特に最新のモデルの製品は、特に高価になる傾向があります。例えば、より人の手を介さずにできる限り自動で掃除をさせようとすればするほど、複雑なプログラムやロボット掃除機自体の構造も革新的になるためです。価格が高いと本当に購入してもよいか迷ってしまうため、ロボット掃除機を購入することで何をしたいのかを事前に確認することが大切です。
簡単には購入できない金額です。
掃除出来ない場合もある
ロボット掃除機は非常に便利な家電製品ですが、掃除を完璧にしてくれる訳ではありません。そのため、使用状況や環境によっては、期待通りの結果が得られない場合があります。例えば、とても狭い隙間など、手では簡単に掃除できる場所でも、ロボット掃除機では掃除が難しいことがあります。
ロボット掃除機は特定の形状や高さの障害物によっては動けなくなることがあります。例えば、厚手のカーペットの端やコードやケーブル類が床に散らばっている場合などです。このような障害物が多い環境では、ロボット掃除機がしっかりと掃除できないことがあります。
期待しすぎも良くありません。
故障時の対応が大変
ロボット掃除機の故障時の対応は、とても大変な場合があります。普通の掃除機と比較して、ロボット掃除機は複雑な構造と高度な技術を採用しているため、故障が発生した際に修理や部品の交換が難しいことがよくあります。
特に、保証期間対象外の場合やメーカーサポートが不十分な場合には、修理や交換にかかる費用や手間が増えることが懸念されます。多くのメーカーは保証期間を設定していますが、その期間を過ぎると、修理にかかる費用が高額になることがあります。また、部品の入手が難しい場合や修理を依頼できるサービスセンターが限られている場合には、修理に必要となる時間も長くなる傾向があります。
出来る限り故障が少なく、メーカーサポートが充実しているメーカーを選ぶなど、ロボット掃除機を購入する際にはしっかりと事前に情報収集が必要になってきます。故障が発生した場合に備えて、購入前に製品の保証内容やサポート体制について十分に確認することが重要です。
メーカー選びは個人的にかなり重要だと思っています。
Roborock S8 Pro Ultraを選んだ理由
私はもともとiRobotの水拭きロボット掃除機「ブラーバ」を使用していました。水拭きによってフローリングがサラサラになる良さも分かっていましたが、水の補給やモップの洗浄が正直面倒でした。そのため、本当なら毎日でもブラーバを動かしたいのですが、準備が面倒でなかなかそのようなことはできませんでした。
私の理想は、私が動かなくてもロボット掃除機が勝手に掃除を始めてくれて、私の作業を少なくしてくれることでした。その観点を踏まえて、ロボット掃除機を選ぶ上でのポイントを以下の通り絞りました。
- 故障しにくいこと
- 水拭き機能がある
- 自動給水機能
- モップの温水洗浄・熱風乾燥機能
- スケジュール実行機能
故障しにくいこと
ロボット掃除機を購入する際に一番気にした点は故障しにくいことです。購入してすぐに故障するのは、金銭的にも精神的にも時間的にも非常に残念だからです。さまざまなメーカーがある中で、どのメーカーが良いかを調べました。
確認方法としては、私が欲しいと思う性能を持っている製品についてAmazonのレビューを調べました。製品ごとのレビューを見て、「すぐに壊れた」といったレビューがないか確認した結果、Roborock S8 Pro Ultraに関してはそのようなレビューが極端に少なかったため、Roborock(ロボロック)の優先順位が高くなりました。確認したメーカーは以下のとおりです。
- iRobot(アイロボット)
- ECOVACS(エコバックス)
- Panasonic(パナソニック)
- Anker(アンカー)
- Switchbot(スイッチボット)
- Roborock(ロボロック)
Roborockの初期不良における交換期間は、購入日より15日です。
水拭き機能
子供が小さいため、いつもゴミや食べ物がが床に落ちているので、私にとって水拭き機能は必須でした。そのような時に、iRobotの水拭きロボット掃除機「ブラーバ」を使用することで、床がサラサラになることが分かり、次のロボット掃除機を購入する際も水拭きができることを必須条件にしていました。
水拭き機能があるロボット掃除機の中には、カーペットがあると自動でモップを上げてくれる機能を持つものもありましたが、私の家ではカーペットを敷いていないので、その機能は不要でした。また、モップの動き方もメーカーによって様々で、丸いモップが回転するタイプやゴシゴシと振動させながら水拭きをしてくれるタイプなどがありましたが、正直、水拭きしてくれるなら何でもよいと思っていました。Roborock S8 Pro Ultraは高速振動の水拭きでしっかり綺麗にしてくれます。
様々な機能も取捨選択が必要です。
自動給水機能
水拭き機能は非常に魅力的ですが、水を使用するため、どうしても水の補給が必要になります。ロボット掃除機自体の水タンクはそれほど大きくないため、水がすぐに無くなってしまいます。そのため、水の補給を自動で行ってくれる機能があれば、手間が省けて非常に便利です。水は水拭き機能だけでなく、掃除したモップの洗浄にも使います。
Roborock S8 Pro Ultraは、水がロボット掃除機のタンクから少なくなると自動でドッグに戻り、給水タンクから給水してくれます。また、ドッグには給水タンクと汚水タンクがそれぞれあり、モップ洗浄で汚れた水は汚水タンクへ自動で移動します。そのため、私がやることは定期的に給水タンクへの水の補充と、掃除後の汚水タンクを空にすることだけなので非常に簡単です。
水の補充はとても簡単に出来ます。
モップの温水洗浄・熱風乾燥機能
iRobotの水拭きロボット掃除機「ブラーバ」を使用していた時に感じたことは、モップが汚れることです。使用後のモップを洗う必要があるのですが、床を掃除したモップを洗うのに抵抗があり、ついつい放置してしまうととんでもない臭いを発することがあり、面倒くさがり屋の私には正直大変でした。そのため、モップが常に清潔に保たれる機能があるロボット掃除機を探していました。
ロボット掃除機にはモップ洗浄機能があるタイプもありますが、ヒーターが付いているものは限られていました。ヒーターがあることで温水洗浄や熱風乾燥ができるため、衛生的にも非常に良いです。Roborock S8 Pro Ultraはヒーターがあり、掃除する前に必ずモップ洗浄を行うため、床掃除中も衛生上安心できます。また、乾燥中も嫌な臭いがほとんどなく、とても気に入っています。
ヒーター付きのロボット掃除機は実は多くありません。
スケジュール実行機能
ロボット掃除機を準備してスタートボタンを押さなければ掃除ができないというのは、掃除するかどうかが自分の意志にかかっています。そのため、毎日決められた時間に掃除をするスケジュール実行機能があると、あらかじめ設定した時間に自動で掃除を開始してくれるので非常に便利です。
Roborock S8 Pro Ultraは専用アプリがあり、掃除スケジュールやロボット掃除機の状態を外出先から確認・実行できるためとても便利です。
スマホアプリがとても便利です。
Roborock S8 Pro Ultraを使って分かった弱点
実際に使ってみて正直ここ最近で購入したもので一番良かったのですが、使用している中でいくつか分かった弱点がありますので紹介します。
- ゴミ箱センサーがない
- 汚水タンクを放置すると大変なことに
- 床に物があると難しい
ゴミ箱センサーがない
給水タンクや汚水タンクにはセンサーが付いており、タンクの水がなくなったり一杯になったりするとアプリを通じて通知してくれます。一方、ダストボックスにはセンサーが付いていないため、いつの間にかゴミが一杯になっていることがありますので、定期的に確認する必要があります。
ダストボックスとは、ロボット掃除機が掃除終了後に自動でゴミをドッグのダストボックスに移動させる部分です。確認方法は非常に簡単ですので定期的に確認することも苦ではありませんが、次回ロボット掃除機を購入する際はゴミ箱センサーがついているものが個人的に良いかなと思っています。
地味に残念な点ですが、許容範囲かと思います。
汚水タンクを放置すると大変なことに
水拭きをした後、モップを温水洗浄し、汚れた水は汚水タンクにたまります。水拭き機能が非常に優れているのか、私の家がとても汚れているのか、毎回かなり濁った水が溜まっています。
以前、汚水タンク内を1週間程度放置していたことがありました。タンクを開けた瞬間、かなりの異臭が放たれていました。タンク内を洗剤でしっかりと洗い、十分に乾燥させることで、ようやく事なきを得ました。
それ以降、毎回掃除が終わった後に必ず汚水タンクを空にすることにしています。こうすることで、汚れや臭いの発生を防ぐことができます。少し手間がかかりますが、ロボット掃除機の性能を最大限に活かし、快適な環境を保つためには、この作業は欠かせません。
皆さんに同じ失敗はして欲しくありません。
床に物があると難しい
毎日自動で勝手に掃除してくれるロボット掃除機があれば、毎日きれいな状態を維持できると思っていましたが、現実は簡単ではありませんでした。
私には2人の子供がいるため、物が床に散乱してしまっています。しつけの話かもしれませんが、私のような家庭も少なくないのではないかと思います。そうなると、自動で掃除をしてくれる設定をしいても床に物が散乱しているとロボット掃除機が結局動けず、掃除ができない事となります。
もちろん毎日寝る前に床のものを整理するという習慣があれば問題ありませんが、仕事から帰って疲れている状態だとそのようなことができませんでした。そのような時は週末だったり子供がいない時にロボット掃除機を動かしていました。
その場合、自分で掃除するのと変わらないと思う方もいるかもしれませんが、水拭きまでやってくれるので全然それでも良いと感じています。ロボット掃除機があるから毎日使わないといけないという考え方はあまりせず、使いたいときに使う今の状況が比較的気楽でよいと感じています。
理想と現実は少しギャップがあるものです。
まとめ:レンタルからでもいいから一度体験して欲しい
私としては、Roborock S8 Pro Ultraは性能やコストパフォーマンスとしても非常に優れており、大変満足しているため、ロボット掃除機をお探しの方には、ぜひオススメしたい1台です。ただし、私はすでにロボット掃除機を使った経験があり、さまざまな視点から検討することができました。
ロボット掃除機は決して安い買い物ではありませんので、まずは試しに使ってみることをオススメします。その際に便利なのはレンタルサービスを利用することです。最近では様々なレンタルサービスが提供されており、その中には家電のレンタルサービスもあります。
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